2009年4月29日(祭、水) 晴れ、単独
のりくらたけ、(865.2m)
敦賀市、山中峠(土砂採集場)より



昨日は、今庄の鍋倉山でゼンマイとワラビを採ってきた、年を取ると山菜の煮たものなどが美味しい。
24日には、野見ヶ岳で沢山ワラビを採った、今日の乗鞍岳は野見ヶ岳と同じように鉄塔を辿って登って行くので、ワラビがあるかもしれないと期待して出かけた。
土砂採集場の近くに駐車し、10時35分出発。
そろそろ暑くなる時間と思ったが、今日は風が涼しくて気持ちよい、土砂採集場の端の赤白の鉄塔したにある、鉄塔巡視路の看板のところから登り始める、まもなく赤白の鉄塔に着くと5人程の人が作業している、鉄塔の下にはロープが張られていたが、登山道の部分は外されていて、通行止ではなかった。
結構な上り坂の道を40分ほど頑張り34号鉄塔に着く、この鉄塔の下にもロープが張られていたが通り道の部分は取り外しが出来るようになっていた。
なお、ここまでの間ではワラビは1本も見なかった。
途中で、舞鶴から来たご夫妻が休憩していた、登り口が分りにくいと言うので、登り口や下山道の話しをしばらくして別れた、私も今日はワラビが無いので登山に専念、とは言っても登り坂では足に力が無いなと実感する。
今日は風も涼しく、休憩もしていないのでなんとか標準タイムで行けそうだと思ったが、32号鉄塔からも結構距離があり、頂上到着は12時15分、1時間45分の行程であった(標準タイムは1時間40分)
頂上の無線中継所の建物の横でおにぎりを食べる、その後お茶と大福もちを持って、少し先の電波塔の方へ行く、琵琶湖と竹生島、その先の町も見えるが、霞んでハッキリしない、春の日の午後の景色とあきらめる。
頂上で1時間程過したが、舞鶴のご夫妻は登って来られなかった、登山口を見つけるのに苦労したようで疲れてしまったのでしょうかね。
13時15分下山開始、高い山から谷底見れば、頂上の下には国境スキー場のゲレンデが延びている、来年は一度滑りに来て見ようかななどと考えながら1時間15分程で下山しました。