2008年7月15日(火)曇り後晴れ、単独
能郷白山(のうごうはくさん)、 標高(1,617.3m)
大野市温見峠より



6月11日に夜叉ヶ池で今年最初のニッコウキスゲを見てから、金草岳、冠山、大長山、赤兎山、経ヶ岳と咲いていそうな山を選んで登って来た、県内の簡単に登れる山としては、能郷白山が最後になりそうだ。
しかし花はもう終わってしまっているかもしれないな〜。まあ、週1〜2回の山登り予定を、ニッコウキスゲの咲いていそうな山にしただけのことで、咲いていればそれにこしたことはないが、咲いていなくても、・・・・
今日も早朝の出発である(5:15)、大野の明治交差点のコンビニでおにぎりを買い、温見峠へ向う、段々と道が良くなってきたので気楽に走れる部分が増えてきた、温見峠は霧、準備をして登山口スタートは(7:05)、最初のなだらかな道はすぐに終わる、さあこの山は急登だぞと覚悟し、あまり上を見ずに足元を確認しながらのスローペースで黙々と登る、腰を降ろしての休憩はしないが、歩きながら休んでいるようなものかな。
ガスっているので日差は弱いが、風があまりない。ようやく急登を過ぎ、ダテカンバの林を過ぎ稜線に出た、サーと風が来るととても気持ちが良い、まもなく頂上に到着(8:55)1時間50分でした。
一等三角点の頂上を素通りは申し訳ない、オレンジを食べて休憩することにした。
頂上の休憩は10分程度で切り上げ、祠のある奥の院へ向う、さてさてこの辺りにはキスゲは1本も見当たらない、もう終わってしまったのかな、しかし一応何時もの群生地までは行って見ようとと先に進む、道は大分塞がりかけているが距離はわずかである。
さらに進むと、咲いていました、一面ニッコウキスゲです、今までの中でも最高と思われるような見事な咲き方です。
この素的な大自然を一人で満喫、大満足の一時でした。
前回来た時は奥の院の祠は傷んでいたが、今日は木の色も美しい新しい祠になっていました、ここで少し早めの昼食を食べて、10時15分下山、頂上までは5分、登山口着11時45分、帰りは青空が広がり一挙に気温も上がって来たみたいです。

さて次は、・・・・
暑いから等と云っていたら何処へも行けない、早朝登山で頑張るぞ。