2007年5月5日(祭)晴れ、単独
古木山(ふるきやま) 743.9m
南越前町古木集落より



古木山に登って見ようと思いいろいろ調べたが、あまり詳しい情報が見つからない、直接頂上に向っているわけではないが、すぐ近くを送電線の鉄塔が通っているので、この巡視路を利用して近くまで行き、後はヤブコギで頂上へ行けるかな?。
古木集落の端に鉄塔があり、そこから送電線に沿って山に向う林道がある、しばらく入るとすぐに上の写真の巡視路の標識がある、少し戻って空地に車を止める、出発は9時5分、林の中から伐採地を登りしばらく行くと鉄塔に着く(#56)
道は左の尾根に付けられているが、送電線は左の谷を越えて続いている、写真は#57、#58、#59鉄塔。
巡視路は鉄塔を辿っているのだから、当然であるが、鉄塔毎に右に下る、尾根通しはヤブである、ヤブを登るよりは登り下りをしても、巡視路が良さそうだと合点して、巡視路を忠実に辿る。
時にはこんな素的な道もある。
標高500mの#59鉄塔到着(10:20)、古木集落方面を見る。
下の写真は#60、#61鉄塔、左のピークはH700、この少し奥に頂上があります。
#59から#60へは標高差で100mは下ったでしょう、またまた#61鉄塔が高く見えます。
遠くに見えるのは日野山です、登り下りの道はどこも急斜面で、#60到着は(11:05)ここでも10分休憩。
ここから再び左の尾根に向って登ります、キツイ登りの連続です、少し歩いて休憩の連続です、H700の手前から#61鉄塔への道があったが、これはパス、ここからは稜線通しでヤブの中を頂上へ向かいます。
ようやく三角点到着(12:35)スタートから3時間35分、途中少々いやになったが、頂上に着いてしまえば途中の苦労は想い出に変わる。
三角点の前にシートを敷いて昼食、まずビール、助六も美味い、頂上辺りのヤブは薄いので、案外落着いて休憩できる。
三角点に置いたGPSを見ると標高通りの744m、なんとなく嬉しい。
さて下山、頂上に何の目印も無かったので、チョッと赤いリボンを付けてみた(13:05)。
帰りは何処かに赤谷へ下る踏み跡が無いかと注意して歩いたが見あたらなかった、帰りも結構時間が掛かり登り口到着は15時50分、7時間弱の山歩きであったが、ペースはゆっくりなのでさほど疲れてはいない、さあ家に帰って風呂に入り、一杯飲もう。