H580程のコブに登り80m程下る、左側の瘠せ稜線を時々確かめながら左寄りに道をとる、ブナの新緑は美しいが、見通しは悪くなってきたな。 |
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鞍部到着(10:30)休憩。
この山も、前回の唐木岳も、以前から登りたいとは思っていたが、一人では今一自信が無かったが、GPS買ったのでその威力を試して見たくなり、出かけてきた訳である、2万5千の地図も出るし、その地図上に自分のいる所がわかる、まだまだ使いこなしていないけれど、それだけでも凄い。
鞍部の辺りから見る、段ノ岳。(左)
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鞍部からの道も、途切れ途切れである、登り道は下りよりは読み易いが、どんどんん先へ進める状態ではない、やはり時間は相当掛かった、三角点到着(11:40)スタートから丁度2時間半。
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三角点もヤブの中、頂上に小さな看板があった、逆光で字が読めないのでは無い、すでに字は消えてしまっていた。 |
頂上のすぐ近くの杉林の中に平地があったので休憩、ビールとそばを食べる、タバコは熊よけになると自分は思っているので、充分火の用心をして吸う。
35分休憩した、さすがにここで昼ねするほどの度胸は無い、そろそろ下山する。(12:15) |
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下りは何故か右側が歩き易く、何時の間にか右による、左へ修正するが、叉右へ寄る、大きく左に修正したら、今度は左に寄りすぎ、こんなことをしながら、なんとか瘠せ稜線、そして鞍部へ着く、ここまで下りは登りと同じ1時間掛かった。
おがわさんも書いていたが、鞍部には東俣の方に切り通し状の下りたくなるような道がある、林道がこの下まで延びていれば最高であるな?。 |
ここを下りてみることにした、やはり切り通しの昔の峠道はしばらくであった、残念ながら標高500mを過ぎても林道は無い、ここまでは延びていなかったのだ、しかし下に堰堤がある、とすれば工事用道路がきているだろうと堰堤まで下りた、林道はあった、でもこれは登って来た林道とは違う、しかし最早上り返す距離ではない、そのまま林道を下る、登った林道と合流(2:30)、ただし、車を止めたのはここより1km程上である、あと20分程で駐車地点に到着したが、やはり下りは慎重でなければならないと思ったしだいである。 |
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