2007年4月18日(水)曇り、単独
さんりやま(346m)、
鯖江市中野町から、越前市花匡公園へ



三里山にも一度は登ろうと思っていたが、南峰と北峰があり、どのように登ろうかと考えていた。
先般、自転車を買ったので、ようやく実行。花匡公園の駐車場に車を置き、登り口を何処にしようかと山に沿って自転車を走らす、中野町原で集落の中に入り、ほぼ見当を付けていた付近で、登山口の看板を見つける。
看板のある林道の入り口には鎖がしてあるので、ここに自転車を置き歩く(10:45)
しばらく林道を歩くと新しい堰堤が見えてくる、そのまま林道を行くと並んでもう一つ堰堤がある、この堰堤と堰堤の間に階段の道がつけられていて上へ登って行く、25分程で滝分岐に着く、滝までは2分程、水量が少ないのが寂しい、元の道に戻って尾根を目指す。
次は松山城跡の看板がある、5分程で行けるかと思ったが12分程掛かった、城跡の名残を残すようなものは特に無い、木立に古い標識が付けられているだけである、ここも元来た道へ戻るが、雨降神社跡と書かれた分岐までは下らずに、途中から尾根をそのまま進む、この道は良くない、やはり元の分岐まで戻った方が良さそうだ。
でも、道は細いながらも続いている、急登りを登ると本道と思われる道に合流し、さらにしばらく登ると三里山頂上の標識のある頂に着く(12:00)、木立で見晴らしは今一であるがベンチもあり静かな佇まい、昼食とする。
2万5千図に三里山と書かれているのは、この北峰であり、南峰より12mほど高い。
昼食を済ませ南峰に向う、80m余り下る、途中2つほどコブがある、右にも左にも町が見える気楽な尾根歩きであるが、振り返ると結構歩いた感じである。
北峰から50分程で南峰に着く、一般的に登られているのは南峰の方のようであり、綺麗に切り開かれた頂上には休憩展望所もある、しばらく休憩。
あとは花匡公園へ向って下山するだけである、道はよく整備されているが、中々厳しい階段の連続である、薄墨桜に着く、すでに花は無いが継体天皇ゆかりの桜として県の天然記念物に指定されているようです(写真、下)
薄墨桜からも公園の駐車場までは結構ありましたが、公園より大分上のほうにも、10台程度の駐車場がありました。
最後に、公園から中野町の方へ自転車を取りに行きました。



<本日のコースタイム>

中野町原10:45--11:35松山城跡--12:00三里山12:20--13:10南峰13:30--14:10花匡公園駐車場