2007年11月25日(日)晴れ、単独
百里ヶ岳(ひゃくりがたけ)、 (931.3m)
小浜市上根来より



百里ヶ岳頂上
快晴の予報である、雪の状態は分らないがいくつか登りたい山の中から、嶺南の百里ヶ岳へ行くことにした。
木地山峠コースを以前下山した時、途中道を間違えて畜産団地跡の前に降りたことがある、間違えたままではチョッと気になっていたので、今日は正規の登山口から登ることにした。
登山口が見つけにくいかと思ったが、上根来集落の終わり近くの建物の前に左の看板がある(林道沿い)
車はここの少し先のお墓の近くの道路脇の小さな広場に止めさせてもらった。
準備をして出発(8:40)小浜山の会発行の「若狭の山々」のガイドブックを片手に行く、ガイドブックは丁寧に説明されており分りやすいが、道は不鮮明である、しかしリボンもあり、たまには指導標識もある。
植林地帯の中は道がいくつもある、テープも登山用だけではない、この辺りも鹿が結構いるのか、杉の幹にテープを巻いたものや、小枝が一杯結びつけてあるものがある。
道跡の雰囲気は薄いが、慎重に行けばなんとかわかる、ピッチは遅いが立ち止まって道を探すようなことも無かった。
峠少し手前から、ところどころ雪が残っている、この辺りで雪があるのだから若狭の方もまあまあ降ったようである、10時5分迷うことなく無事、木地山峠に着いた。
峠に木地山から登って来たと言う単独の男性に逢いました、芦生の森へもよく行かれるようで、すこし話しをしました。でも今日のコースは大分きつかったのか、疲れたので百里ヶ岳は止めようと思うと言っていました。
私は10分ほど休憩して頂上へ向う。
しばらく進むと2人連れの男性が降りて来た、上根来から木地山峠までの間では、人はおろか足跡も感じられないほどであったが、県境尾根は高島トレイルの標柱が主要箇所には立てられており、歩かれている人もまあまあいるような感じである。
その後登るに連れて雪が増えてきた、やはりスパッツくらいは付けないとカッコが悪いかと思い付ける事にした。
頂上着11時15分、誰か居るだろうと思ったが誰もいない、でも雪は広く踏み固められている、少し前までは大勢いたのかな?。
木株に腰を降ろしお弁当を食べる。
鈴の音と共にご夫婦到着、5分ほど後にもう1組ご夫婦到着、2組ともガスを使って食事の準備を始めたようだ。
私は食事も済んだし、休憩もした、写真はご夫婦が登って来たときに写してもらったので一足早く降りることにした。(11:45)
百里頂上付近は案外急斜面である、雪があるのでなお滑りやすい、根来坂峠までの間には大きなコブが2つあり、雪もしっかりついていてチョッと疲れた、峠のお地蔵さんにお参りし休憩。
ザックの中のオレンジ、もう何度も山に登っているのだ、今日は必ず食べようと思って来たが、登の木地山峠で食べ損なった。
ここまで来ると下に林道が見える、気楽な気分になりオレンジを食べることにした。
根来坂峠から池の地蔵へ向う、今度は福井県側の林道が見える、途中の広場に1台車が止まっている、ここから登った人の車だろうか、それより皆さんスノータイヤを履いているのだろうか、私もそろそろスノータイヤにしなければいけないな。
井戸のある池の地蔵を通り、まもなく林道に降りる。
林道を歩くとすぐに左へ下るような標識があるが無視、左の様な地形まで林道を歩く、ここから先は深い切通しの道などもあるが、歩く人が少ないのかだんだん分り辛い部分も増えてきた。
なぜか捨てがたい写真1枚
ようやく鯖街道の大きな看板のある登山口に下りました。
ここからは林道歩きです、まもなく畜産団地跡の前を通り20分余り頑張ると上根来集落手前の駐車地点に着き、今日の行程を無事終了した。(2:25)、

<本日のコースタイム>

上根来(木地山コース)登山口8:40---10:05木地山峠10:15---11:15百里ヶ岳頂上11:45---12:35根来坂峠12:45---13:15池の地蔵--(林道)--13:35登山道(鯖街道)---14:05登山口---14:25上根来