2007年11月14日(水)晴れ、単独
三国峠、(775.9m)--野田畑峠--野田畑湿原
滋賀県高島市 生杉登山口駐車場より



色鮮やかな紅葉に出会いました(野田畑峠付近)
先日の柳ヶ瀬山(玄蕃尾城跡)で、落葉が一面を埋め尽くしている光景がとても美しく思われたが、まだ行ったことの無い「芦生の森」とは、研究林一帯がすべてがあのような状態なのだろうか?、急に行って見たくなった。
やはり生杉の三国峠登山口がこちらから行くには便利が良さそうだ、6時15分に出発し、8時20分に登山口に到着する。
登山靴か長靴かと両方積んできたが、shonさんはいつも長靴のようなので長靴にした、(これは丸でした)
初めてなので、まずは三国峠へ登ることにした(8:30)、最初からキツイ階段である、15分程で尾根に着く、シャツを1枚脱ぐ、頂上には9時10分、40分程で着く、標高差は200m程度と思う、頂上の標柱の文字が消えてしまっていて、いつもの頂上での記念写真を撮るのを忘れた。
しばらく休憩して野田畑峠に行くことにした。
しばらく踏み跡に従い下っていったがすぐに道を見失った、落葉が一面に敷き詰められた山を求めて来たが、これでは歩けない、地図とGPSをたよりに高見へ行く、さほど明瞭では無いが道のようだ、よし慎重に行こう、福井の山とは雰囲気が違うな。
しかしコブを下るたびにこれで良いのか不安になる、急な斜面の方が落葉がめくれていてわかり易い、少し道の見分け方のコツが分ってきたかな。
登山口には数台車があったので先行者がいるだろうと思ったが、このコースは人気がないのか、あまりその気配は感じられない。
縦走途中のコブの案内標識
下って行きたくなるような鞍部からの斜面
紅葉が美しくなってきた。
野田畑峠着(10:40)、シンコボまで行って見ようかと思ったが結構距離がありそうだ、往復の時間の検討が付かないので、予定通り野田畑谷を下ることにした。
どこが道かは定かではないが、ゆるやかに蛇行しながら流れる川に沿って、時々渡渉しながら下って行く、大きなブナの木が中洲の広場に立っている。
上谷からの沢と合流、湿原の中を行く。
木道があり、野田畑湿原の標柱に着く。
ここからしばらくで広い道となり、中山神社に入る橋を見ながら歩くと長治谷の広場に出る(11:35)、
演習林案内のバスも来ていて、皆さんもこれから食事のようだ、私もこの先何処といってあてはないので、テント場のようなところでお弁当を食べることにした。
お弁当が終わり、どこか適当なところは無いかと地図を見るが勉強不足、少々早いがもう一度三国峠に登る気もしないので、地蔵峠に出て駐車場に戻ることにした。
地蔵峠から林道を歩きながら見る紅葉もなかなか綺麗だったので最後に1枚。

<本日のコースタイム>

登山口駐車場8:30---9:10三国峠9:20---10:40野田畑峠10:45---11:25野田畑湿原---11:35長治谷(昼食)12:10---12:35地蔵峠---12:55駐車場