2006年6月11日(日)曇り、単独
へいけだけ(1441.5m)
和泉村、面谷鉱山跡



ネットで行けそうな山を探していたら、平家岳を見つけた、数年前に面谷鉱山跡付近の林道が崩壊したと聞いてから行っていない。
見つけたHPの主は白影山上さん、この人は平家岳、美濃平家岳の両方に登っているが、一つだけなら私でも気楽に行けそうである、九頭龍ダムの箱ヶ瀬橋を渡ると、平家岳7kmの看板がある、しばらく走ると左に入る林道があり平家岳5kmとある、ここからは道は悪い、左の写真の看板のところに広場があり車を止める。1台車が止まっていて、丁度出発のところである、チョッと挨拶をしました。私も準備をして出発(7:45)
しばらくで沢に着く、以前は橋があったが無い、しかし沢水は伏流しているのか水が流れていないので簡単に渡れる、ここからは登りが始まり高度を上げる、45分程でヒノキの巨木に着く(写真右)もうしばらく持ちそうなので休憩せず先に進む、伊勢峠の分岐まで10分、木の葉越に鉄塔が見えるので、鉄塔まで頑張って見ようかと歩く、しかし峠で見えた鉄塔は登山道から離れた一つ手前の鉄塔で、登山道の横にある鉄塔までは25分掛り、1時間20分歩いた(9:05)6月も中旬になるので暑くなるかと思ったが、今日は曇り空、ここまで来ると風もあり休憩。
このあたりからシャクナゲがいまも所々咲いています、登山道の右側には鉄塔の立替なのか同じ所に同じ形の鉄塔が立っていて、雑木林が広く刈り払われているので、見晴らしは良いが、・・・。
しばらくはたいした登りも無く右手に平家岳を眺めながら、高圧線に沿って歩きます。
まもなく向こう側へ行くために大きく下り、鞍部へ下ると左の山腹を行く巡視路と別れ、井岸山への登り道を行きます、ここまでの道も視界は広いけれど、井岸山に登ると一気に景色が広がります、チョッと下り、真直ぐに付けられた平家岳の登りも木立は無く草原の雰囲気で、いろんな花が咲いています、でもササユリはまだでした、頂上へ着くとさらに視界は広がり、とにかく周りすべて山又山、能郷白山が特に立派に見える。
頂上は風が来るとチョッと涼しいくらい、おかげで虫も少なく、今日は「月見とろろそば」コンビにも色々なものがあって楽しい、コンビニの弁当を家で食べることは無いからね。
↑井岸山からみる平家岳
駐車場で逢った人はまもなく下山、外には誰もいない、日曜でもここは静かな山である。ビールも飲んだ、食事も済んだ、しばらく横になる。
11時に下山、そんなにノンビリ歩いた様にも思わないのに、帰りも2時間半かかりました。
 

<本日のコースタイム>

駐車場7:45---8:30ヒノキの巨木---8:40伊勢峠分岐---9:05最初の鉄塔9:10---10:05井岸山---10:20平家岳

頂上11:00-----12:20鉄塔12:25----13:30駐車場