2006年6月7日(水)晴れ、単独
法恩寺山(1356.7m)、経ヶ岳(1625.2m)
勝山市、法恩寺林道、中の平



梅雨前のお天気が続いている、5日に冠山に登ったが、登り1時間半程だったので疲れは残っていない、しかしガソリン代も上がったことだ、あまり遠出もしたくない、等と考えた結果、法恩寺山から尾根づたえに経ヶ岳へ登るコースはまだ歩いていないのでここへ行くことにした。
6時に家を出て、勝山市のスキージャムの入り口から法恩寺林道を走り、中の平小屋の少し上の駐車場に着く、林道を走っている間は霧が深かったが、少し薄らいできた、まあまあのお天気になりそうだ、7時40分に歩き始める。
↑登り口

むかし、法恩寺山に登った時のことを思い出しながら、よく整備された道をしばらく行くと、石を敷き詰めた階段状の道となり、急登が続く、緩急の差は有るが、頂上まで登り一本調子である。
一ピッチで頑張り頂上8時30分、雪の白山も見えるが霞んでいる、チョッとベンチに腰をおろし水分補給。

↑石の階段道 ↑法恩寺山頂上
↑伏拝から見る北岳と経ヶ岳。
さて、頂上を下ると、スキージャム勝山のリフト終点、そこからコブ2つ目が伏拝、白山禅定道の道標やベンチもある、ここまでは道も良く整備されている。
いよいよ、経ヶ岳へ向けての縦走路、どの程度の道なのであろうか、伏拝からは下りが続く、まだ春の雰囲気、草の茂りはおとなしいので道はなんとか分かるが、笹や草が茂ってくると足元が見えにくく歩き辛くなりそう、いまだに残雪も数箇所ありました。
↑伏拝から北岳への道。
鞍部から北岳の登りは長く、大長や赤兎山が見える稜線に上がると涼しい風が気持ちよい、休みたいが北岳はそれほど遠くはない、白山が霞んでいるのは残念であるが、まわりの景色は素晴らしく、写真を撮りながら北岳頂上へ、伏拝から1時間35分掛かりました。(10分休憩)
↑赤兎山から北岳への稜線。
↑北岳から見る大長山、赤兎山、白山は薄く
北岳で休憩して、経ヶ岳頂上へは20分程度、10時55分に到着、北峰付近から人の気配は感じていましたが、なんと東京からの団体さん23名、リーダー格は別にしてほとんど熟年女性、・・・・・
朝早かったのか、11時15分に団体さんは下山、残ったのは同じ法恩寺コースを来た、地元の人、平泉寺から登ってきた富山の若い人、この人は北岳で食事すると言ってしばらくで下山、次に保月山コースから、武生の人2名、それぞれ昼食、ビールのせいもあり、タバコを吸いながら横になる、タバコは虫除けに効果あり。
12時下山開始、同じ道をブラブラと3時間かけて下山しました。
     ↑元気な熟年女性の団体さん

←団体さんが下山して一挙に静かになった頂上。




<本日のコースタイム>

中の平駐車場7:40---8:30法恩寺山8:35---8:50伏拝---10:25北岳10:35---10:55経ヶ岳

頂上12:00---13:35伏拝13:45---14:05法恩寺山14:25---15:00駐車場