2004年4月5日(月)快晴
ダイニチガタケ 標高 1709m
高鷲スノーパーク、リフト終点より

北アルプスの山々と乗鞍岳・御嶽山
昨夜、天気予報を見ると、日本が高気圧にスッポリと覆われている、このようなお天気は、そう度々あるものではない、今日は孫の相手をスッポカシて、一粒で2度美味しいと誰かが言っていた、山とスキーを楽しむことにした。
家を5時50分に出て、油坂峠を越え岐阜県へ、158号線を走り高鷲スノーパークには8時20分着、ここも3月29日からは駐車料無料、一日券は3,000円と安くなっている、別にカード代が1,000円いるがこれはカードを返還したときに返してくれる。
一日券を購入してゴンドラに乗り、標高1,500m程の頂上駅へ向かう。
大日ヶ岳は頂上駅の横にあるレストランのところから登るようである、8時45分フリートレックで登りはじめる、今日はまだ誰も登っていないようであるが、赤いリボンも時々付けられているし、お天気も良く周りの景色も良く見えるので不安はありません。
まもなく白山が見えてきた、この辺りの雪はふわふわな雪で、ところによっては20cm位ごぼる、おまけにシールに雪がくっき重くて歩きにくい、シールにもワックスを塗らなければいけないことが良くわかったが、そんなことは考えていなかったのでワックスを持っていない、コブから鞍部への下りもつんのめりそうになるのでスキーを脱ぎ、ツボ足で歩くことにした。
まだまだフリートレックでの登りの訓練が足りない。
スキーを脱いだら足が軽くなり、目の前のピークへの登りも順調である、このようなピークが、まだ2つ、3つ、あるのだろうと予想していたが、このピークの奥に石柱が見える、ここが大日ヶ岳の頂上のようである。
ダイナランドスキー場から登るのよりは大分近いようである、こんなに近いと、得をしたのか、損をしたのか、・・・
頂上には9時45分到着、どこを見ても雲ひとつ無し、ジェット機の跡が見えるが、これも長くは延びない、久しぶりに味わう360度の眺望である。
歩く時間は少々短かったとはいえ、充分満足できる頂上である。
記念写真を撮り、オレンジを食べ、景色も充分堪能したので10時15分下山することにした。
さて上手く滑って下りられるのであろうか、カッコ良く滑ろうとは思っていない、何度も止まりながら、方向転換をして慎重に降りました。下りの途中で4名と5名のグループと単独の人に会いました。
頂上レストランに11時に到着。
早速今日の2つ目の楽しみに入りました、長い長いゲレンデです、滑り概があります、それに私にもってこいの斜面で2時までの予定でしたが、3時まで滑りました。
滑っている人は、もちろん若者のボーダーが9割です、若い人ならスキーなどカッコ悪いと思われる状況ですが、年寄りは平気です、そこをへっぴり腰ですが、今年の滑り納めと思ってしつこく滑りました。


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