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平成14年10月11日(晴れ) 標 高 2,393m(単独) 長野県安曇村、中の湯コース(10号カーブより) |
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焼岳へ初めて登りました、一番短時間で登れるという新中ノ湯コースからです。 あれこれ言うよりも写真を見てください、正面が焼岳南峰、雲がかかっています(噴煙ではありません)、右側に前山の陰になっているのが北峰この白い煙は噴煙です。 |
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北峰頂上近くには勢い良くガスを噴出しているところが2ヶ所ありイオウの臭いがします。 |
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りんどう平、この辺りからの景色がとても綺麗でした。 |
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りんどう平近辺の紅葉 |
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北アルプスの盟主、奥穂高をはじめ前穂、西穂、遠く槍の穂先も見えます。 |
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家を午前2時半に出発し、高速で富山へ、神岡・平湯を経て安房トンネルを抜けすぐに左の安房峠への道に入り、10号カーブの案内の少し上の駐車場に着く、駐車場の道路の向かい側が登山口である、平湯近辺の道路にある温度掲示板は3℃となっていたから、ここは0℃に近いのでは。 6時30分出発、歩くうちに汗はかいてきたが暑くは無い、先行者もあり不安は無い、スローペースではあるが休まずに歩いたので休憩している人を何人か追い抜いた、あまり休憩に良さそうな所がないのです、1時間15分ほど歩き、りんどう平と小さな標識のあるところで休憩、焼岳の岩肌と赤や黄色に染まった紅葉がなんとも美しいところでした。 ここからしばらくで堀沢出合に着きます、釜トンネルルートとの分岐の標識があります。チョッと登りがきつくなってきましたが、景色はますます綺麗になってきました、青空の中に頂上の噴煙も見えてきます。無性に嬉しくなってくる気分です。一人だけ楽しんでいるのも申し訳ないので、今日はカミさんにチョッとしたみやげでもかって帰ろうかななんて気分です。 その後しばらくゴツゴツした岩の間をペンキ印にしたがって登ると吊り尾根に着く、大きな噴火口跡があり、中央は小さな火口湖になっています、最初イオウの臭いを感じたが、なれたのかさほど気にならない、頂上の右側を巻くと上高地からの登山道と合流し、わずかの登りで頂上に着きました。360度の視界が広がるとはこのことか・・・・。周りの景色を充分に堪能し、腰をおろしてビールを飲む、風もおだやかで時間もあるので弁当の助六を出したら、いつのまにか全部食べてしまいました。 頂上で1時間余り休憩してから下山しました。
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ガスの噴出口、キケンとありますのでこの辺から。 | ||
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