平成14年6月4日(火)晴れ
標高 1955m (単独)
徳島県東祖谷山村見の越駐車場より

剣山の名前からは想像出来ないなだらかな広い頂上と美しい笹原
6月3日に石鎚山に登り、明日剣山へ登る予定で現在吉野川ハイウエーオアシスにいます、とても立派なところで吉野川船下りの乗船場にもなっており、次々と観光バスが来ます、お風呂もありますし食堂には生ビールもあります、今日はここに泊る予定ですのでもちろんビールも飲ませていただきました、ただ残念なのは10時閉店です。
横のSAに移動しここで泊ることにしました。
6月4日午前4時30分、ここのSAはPAみたいな感じで夜中のフード営業はしておりません、昨夜買っておいたおにぎりで朝食をすませ出発、美馬ICで下りてすぐにコンビにが見つかりましたので弁当等を購入、天候もよく順調なす滑り出しです、剣山への案内看板も時々あり早朝の山間の道を走るうちダム湖が見え山水画の趣を感じさせます、その奥にも民家がありまあすが、民家の辺りは道が拡張できないのでしょうとても狭いです、峠を越えしばらく下るとそこが
登山口の、見の越駐車場です(1420m)午前6時30分剣神社の参道階段の登山口を出発しました。


↑御神石の巨岩と、名水100選の御神水(おしきみず)
 の鳥居

←ブナの老木と新緑
登山リフト終点近くから見る剣山頂上
参道階段を登り神社に参拝し右側の登山道に入る、まもなくリフトの下を通りやさしい登山道を50分ほどでリフト終点に着く、ここから登山道はいくつかあるようですが、名水100選の御神水コースをとる、美しいブナ林を通りまもなく聳え立つ巨岩御神石が見える、この岩の基部から御神水が湧いている、水量は多くないが澄んでいるので備え付けの杓で手を洗いタオルをぬらして顔お拭き御神水をいただきました、岩の正面にでると大剣神社があり、そこからしばらく登ると剣山本宮神社に着きます、隣にヒュッテもあり、すでに売店も開かれていました、頂上はとても広く美しい笹原です、植生保護のため木道が高い位置につけられています、真ん中辺りのやや高いところが頂上です、8時20分到着、広い頂上にまだ誰もいません。
この剣山近辺は祖谷をはじめ平家落人伝説の多いところで、この広い頂上も平家の馬場と呼ばれているそうです。
本日のコースタイム : 見の越駐車場6:30---7:20リフト終点7:25---7:50御神水7:55---8:20頂上
                                                 (登り1時間50分)
                頂上9:05---(尾根道)---9:45リフト駅--(リフトに乗る)--10:00駐車場
                                               
  (下り55分)
早い時間に下りることができたので、まだ行った事のない奥祖谷のかずら橋を訪ねることにしました、男橋で対岸に
渡り、女橋で戻り、エンヤなるものにも乗ってみました。
帰りは予算も余っているのでオール高速道路で帰り、楽しい
四国の旅を終えました。(走行キロ数1280Km)

トップへ