平成14年5月29日(水)曇り時々晴れ
標高 1523.5m (単独)
福井県大野市勝原スキー場より

もちが壁上部から眺める小荒島方面
今は失業保険を戴いているので、威張って浪々の身を決め込ん
でいますがこれも9月まで、それまでの間に少し遠出もしたいと
思っているのですが体調がついて来てくれるかな、・・・
今日はそれを試すために荒島へきました、標高差は約1200m
ここを無難にこなせれば武者修行先でもそれほど手痛い目には
合わないのでなかろうか、等などいろいろ理屈をつけて来ました
が、要は山登り、そろそろ出発したほうがよさそうです。

勝原スキー場の駐車場に8:25に着きましたが駐車車両があり
ません、いつもは
トイレの前もざわざわしていて入ったことが無
かったのですが今日はちょっと拝借、スキー場は工事中、ゲレ
ンデの窪みを埋めているのか土砂を積んだダンプカーが次々
と入ってきます。
8:35出発、ここの登りはダンプカーもきついとみえて超スロー
で上って行きます、私もこのスキー場でバテないようゆっくりと
登りました、9:20リフト終点、チョッと口を湿らせて出発、今日は
後から追われることも、待つこともありません、登山道はすべり
やすく、靴の滑った跡が沢山ありますが、ここのところお天気の
おかげで順調です、いつもひたすら歩いていたので
ブナの美し
さを堪能する余裕が無かったのですが、新緑の精もあり今日
はこんなに美しかったのかと再確認しました。
10:45
シャクナゲ平到着、もちが壁の登りに備えて10分休憩
冷凍ミカンのシャリシャリがおいしい、これはどこで食べるかを
想定し、冷凍の戻り時間を合わせるのがむつかしい、
10:55頂上へ向けて出発、佐開分岐までチョッと下り、もちが
壁の急登に入る、途中2箇所新しく
木製の階段が設置されて
いました。待ったり、待たれたりすると、私は気が小さいので急
いでペースを乱してしまいますが、ゆっくりとマイペースで歩け
たので、予定どうり1時間で
頂上に到着しました。
頂上で休憩していると、和歌山の人が3名到着、その後東京の人
が一人到着、東京の人は若い人で勝原の駅から2時間20分ほ
どで登って来たみたいです。
私は12時55分下山開始、シャクナゲ平手前で東京の若い人が
追いついてきました、車に乗せる約束をして話しながら下ったので
すが少しでもピッチを合わせようと急いだので駐車場には14時
35分頃到着しました、彼を福井の駅へ送りながらの話の中で、
今回は石鎚山、剣山、大峰山、大台ケ原を登ってきて今日荒島岳
明日伊吹山、翌日恵那山に登って帰る予定だそうです。

本日のコースタイム :
勝原スキー場8:35---9:20リフト終点9:25---10:45シャクナゲ
平10:55---11:55頂上 (登り3時間20分)
頂上12:55---13:25シャクナゲ平---14:35登山口
                (下り1時間40分)

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