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6月10日に入梅宣言をし、11日は雨が降りました、しかしその後の天気予報はさほど悪くはありません、もちろんカラリとした天気は期待出来ないでしょうが、降られるようなこともなさそうな天気図でしたので、梅雨の合間を縫って雨飾山としゃれてみました。
12日の夕方に家を出発、有磯海SAで10時半から2時半まで仮眠、うどんを食べて3時出発、糸魚川ICから148号線で小谷村へ向かう、大型のトラッがドンドン走っています、10年余り前の土砂崩れからあと、道はとても良くなりトンネル等の連続です国道から左に折れて小谷温泉へ行く道も2車線のいい道です、お陰で5時前に登山口に着きました。
5時出発、左の写真の登山口建物の真中を通って登山道に入ります、はじめしばらく沢へ下るようなかっこうで楽な出発です、しばらくで滝がみえます、そこから水芭蕉の群生地を通ります、今は葉もとても大きくなっています、なだらかな道を20分ほど行くと尾根に取り付きます、荒菅沢までは60分との標柱があります、標高差400m程の登りの道が続き、荒菅沢へは50m程下ると着きます、沢はまだ大きな雪渓で埋まっています、雪渓は対岸に渡るだけで、登るルートではありません、安心するやら、チョッと寂しいやら、でも色々な岩山が目の前に見えて、まだまだこれからですよと言っています、頂上まで90分の標柱有、6時30分出発、荒菅沢左岸の尾根へ登り、急登、急登の連続である、途中一度休憩しようやく尾根のピーク笹平に到着する7時50分、標高差はさほど感じないが頂上はまだ彼方、でも気持ちの良い広い稜線を歩き、最後の頂上への急登を頑張りようやく頂上に到着した8時25分、薄いガスの中先着さん2名、チョッと挨拶をして2人とも早々に下山していきました。
私だけの頂上です、ガイドブックには北アルプスの大展望とありますが曇り空でガスが湧き見晴らしはよくありません、でも非常食の五月ヶ瀬をつまみにビールでカンパイ、小さな虫がうるさいのでタバコを2本くすぶらせてみました、少々効果はあるみたいです、寝不足のせいか、1本の缶ビールで気持ち良くなり今の時間なら朝寝ですか、時々日が差すので白馬岳が見えないかと立ち上がるが見えません、でも東の方にぐんと抜きん出る高い山(焼山でしょうか)が見えました。 |